当院では苦痛の少ない内視鏡検査の向上を目指して
内視鏡検査を受けられたみなさまにアンケート調査を行なっております。
令和2年1月のアンケート結果は
苦しくなかった60% 気にはならなかった23% 83%の方達にご評価いただいております。
少し苦しかった17% 苦しかった0% でした。
御参考として検査を受けられたみなさまのご感想をいくつか掲載いたします。
○内視鏡検査は初めてでしたが、イメージした痛みがなかったので不安はすぐにとれました。自分の腸の中を見ることができて貴重な経験でした。術中は眠ることも選択できましたが痛くなかったので意識のあるまま自分の腸を見ることができてよかったです。
○想像していたものより全然苦しくなかったです。
○カメラが入っているかいないかわからなかった。年に1回は検査したいです。ありがとうございます。
○始まる前はとても緊張しましたが先生や看護師さんにフォローしていただき安心して検査を受けることが出来ました。眠っている間に終わっていて苦しさも痛みも全くありませんでした。本当にありがとうございました。
○鼻での胃カメラはすごく楽です。ますいからさめた後も楽です。
○最新の技術、機器による検査で検査という範疇を超えたような素晴らしい医療技術でした(痛み苦痛は全く0で逆に癒しさえ感じる程でした。)
○眠っている間にして頂いたので何となくファイバーを入れてる時苦しかった感じもしますが気にならず楽にできました。ありがとうございます。
○今までで一番楽で早かったと思います
○カメラで直接見れて先生から患部について色々と説明などされて安心して検査を受ける事ができました。
○画像を見ていて、この中を便はどうやって通っていくんだろう?と妙な不思議を覚えた。
○内視鏡挿入中、恥骨部を押さえられたのでなぜ?と思いました。
その都度丁寧な言葉で解り易く説明しながらの検査で理解ができました。
→当院からの回答:大腸カメラを入れる時に大腸が伸びると痛みが生じます。できるだけ大腸を伸ばさないようにカメラを入れるのがポイントです。それでも人によって大腸の伸びやすい方はいらっしゃいます。その際に腹部を軽く圧迫して大腸を伸ばさないように補助します。圧迫の際にはお声がけをもちろんいたします。できるだけお腹の力を抜いていただけたらカメラも入り易くなります。
詳細は「大腸カメラ」ページにも記載しております。御参照ください。
○鎮静薬を使っていたためか全く痛みも感じずとても楽に受けられました。あっという間でした。たくさんの方に宣伝しようと思いました。私も職場の人からすすめられ来ました。次回は鎮静なしで受けてみたいと思いました。
高令の人が5分間咽頭麻酔を口にふくんでもらえるのかな?とは思いました。
→当院からの回答:当院での胃カメラはお鼻から挿入するのを基本としています。しかしお鼻が狭いなどお口からしか入らない場合もあります。その際にはお口からの挿入となります。お口からでもカメラは鉛筆よりも細い6mm径の太さですので苦痛は軽減できます。
これまで受けられた胃カメラでお鼻から入らなかった方、あるいはお鼻が痛かったり出血したりした経験のある方は最初からお口から挿入します。その際にノド麻酔が必要となります。なるべく負担が少なくなるようノドに麻酔薬の液体を5分間ふくんでいただきます。
5分間ふくむのが難しい方には少し辛くなりますがスプレーで麻酔をかけます。
受診される方たちと十分に御相談しなるべく楽な方法を常日頃から考えるようにしています。
詳細は「胃カメラ」ページにも記載しております。御参照ください。